
1月14日、ふれあいの丘にて「初観音(はつかんのん)」が執り行われました。
河内長野市の名刹・観心寺より大僧正 永島龍弘長老をお迎えして行われる初観音は、当施設の恒例行事となっております。今年も養護老人ホームのご利用者様にお集まりいただき、普段は静かな多目的室も、この日は朝から皆様の活気に包まれました。
まずは、御長老による読経から始まります。
当施設で逝去された方々のご冥福を祈り、そして現在お過ごしのご利用者様と職員の健康を祈念して、厳かに般若心経が唱えられました。 静かに目を閉じて聞き入る方、仏壇を見つめ深く合掌される方……。皆様それぞれが、新年の祈りを捧げる大切な時間を過ごされていました。

読経の後は法話の時間です。
「来年あたり、私もそちらに座っているかもしれませんね」 冗談を交えた快活なお話に、場内は一気に穏やかな雰囲気に。 かつて当法人の理事長を務められた御長老ならではの、当時の懐かしいエピソードも披露していただきました。
御長老はじめ、地域の皆様の温かいご支援により当法人は今年で76年目を迎えています。これまでの歩みの一部を振り返り、河内長野の皆様との絆を改めて大切に感じたひとときとなりました。

法話では、「親からいただいた命を大切に、一日一日を楽しく生きること」 「人間万事塞翁が馬。いつ幸せが訪れてもいいように、日頃から心の準備をしておきましょう」 といった、心に深く響くお言葉をいただきました。私どもにとっても、これからの日々をどう歩むか改めて考えさせられる大変有り難いひとときとなりました。誠にありがとうございます。

行事の後には御供えのお菓子を振舞わせていただきました。
また、翌15日の昼食には「小正月(こしょうがつ)」にちなんだ献立をご用意いたしました。
小正月は正月行事の締めくくりであり、一年の平穏を願う大切な節目です。 「邪気を払う」とされる赤い小豆を取り入れたメニューで、皆様の無病息災を願いました。

縁起の良い食事を囲み、皆様がこの一年を健やかに笑顔で過ごせますよう、職員一同心よりお祈り申し上げます。










