BCP研修を実施しました


先日、ふれあいの丘では職員を対象に BCP(業務継続計画)研修 を実施しました。

近年、自然災害や感染症などの緊急事態に備えるため、介護事業所でも業務継続計画(BCP)の策定と職員への周知・研修が求められるようになっています。特に2025年4月からは、厚生労働省の通知により BCPの策定と研修が義務化 されました。
こうした背景を踏まえ、不測の事態に備えて 職員の初動対応や役割分担を明確にすること が重要視されています。

今回の研修では、栄養士および厨房職員の監修のもと、ガスが止まった際の調理方法の確認と非常食の試食も行いました。


特に驚いたのは、 ビニール袋を使った湯煎による炊飯方法 です!

非常時は水を無駄にできないため、洗い物を減らすことも考慮した合理的な方法だと感じました。

これがビニール袋で炊いたごはんです!しっかり炊けてますね🍚

こちらは非常食の和風ハンバーグです。


非常時には不安な気持ちが強くなるものですが、 温かい食事が摂れることで気持ちが落ち着き、安心感が生まれます
何も起こらないのが一番ですが、今回の研修は不測の事態に迷いなく行動し、ご利用者様に不安を与えないように振る舞うための、非常に有意義な機会となりました。